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知っていると安心なお茶の作法

多くのお客様を一堂に招いて薄茶とお菓子でおもてなしをする大寄せのお茶会に出る機会は、時々あるものです。
そんな時にお茶の作法を知っておくと役立ちます。
お茶会に出かける時は、扇子、懐紙、楊子を持参します。
座る位置ですが、初めての場合は一番上座の正客の位置には座ってはいけません。
正客の隣の次客、一番末席のお詰めも避け、三客の位置に座ります。
お菓子は、亭主から「どうぞ」という声かけがあってから取ります。
隣の人に「お先に」と声をかけてから、輪を自分の方に向けた懐紙の上にお箸で取ります。
お箸の先を懐紙で拭ってから、隣の人にお菓子鉢を回します。
懐紙を口の近くに持ち上げ、楊子で1口大に切って頂きます。
お茶が運ばれて来る前にお菓子は食べきります。
食べ終わった懐紙と楊子は持ち帰ります。
お茶を頂く時も、隣の方に「お先に」と声かけをするのが作法です。
器の正面が自分の方に向けられていますので、器の正面を避ける意味で、2回回して頂きます。
器は左手に載せて軽く右手を添えます。
飲み終わったら、飲んだところを軽く拭い、拭った手は懐紙で拭きます。
先ほどの逆に2回回して、正面が亭主の側に向くようにして下に置きます。

初心者のお茶の作法

茶会に出席する機会は現代においてはそれほど多くありませんが、いざその段となればどうしても作法が気になりますね。
よく耳にする茶道の流派は、表千家、裏千家、武者小路千家ですが、そのほかにも数百の流派があります。
お茶の作法を教える入門の教室の流派も様々です。
本格的に茶道を学ぶのでなく、ごく基礎的なことを教わりたいだけならばそれほど流派にこだわらず、自分が通いやすい教室を選ぶと良いでしょう。
入門の教室では、立ち居振る舞い、お茶のたて方、いただき方、茶碗や床の間を拝見する作法など、一通りのことは学べます。
実際の茶会では、心得のある人が横に座っていることがほとんどです。
お茶の作法が不安ならば、先に飲む人の様子を見ておいてそれに倣えば、恥をかくことはありません。
少しくらい違っていても、茶人ではない一般の人に対して、細かいことで文句をつけたり失笑するような人はいませんから、あまりにもおかしなことをしなければ大丈夫、心配いりません。
それよりもお茶と、きちんと準備をした空間でもてなしてくれる人の気持ちを受け取り、よい茶会になるよう協力することが大切です。

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Last update:2017/6/22

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